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先が見えない時ほど、経営者に必要な3つのこと

中小企業特化の経営・マーケティングコンサルタントの新井です。


今日は、中小企業経営者のマインドについて書きます。


私は日々、中小企業の経営者からさまざまな相談を受けています。


マーケティングの相談。

売上の相談。

組織の相談。

人材の相談。

新規事業。

事業承継。

今後の会社の方向性。


内容は本当にさまざまです。


私は、単発スポットで課題を整理し、次にやるべきことを明確にする相談もあります。特定のテーマを深く進めるプロジェクト型のコンサルティングもあります。そして、経営者に継続的に寄り添う顧問型の支援も行っています。


その中で強く感じるのは、

中小企業の経営者は、本当に多くのものを一人で抱えているということです。


大企業であれば、役員、部門長、経営企画、人事、広報、マーケティング部門など、分担できる相手がいます。しかし中小企業では、経営者がかなり広い範囲を見なければなりません。


売上も見る。

資金も見る。

人も見る。

営業も見る。

組織も見る。

将来の事業も考える。


だからこそ、日々の中で気持ちが上下することもあります。


外から見るとうまくいっているように見えても、

経営者本人の中では、先が見えず、真っ暗に感じることもあります。


正しいことをやっているはずなのに、成果が見えてこない。

動いているのに、前に進んでいる実感がない。


これは、中小企業経営では決して珍しいことではありません。


では、そういう時に経営者には何が必要なのか。


これまで1000人以上の経営者と話をしてきた経験から、

以下の3つにまとめられます。



1. 昨日より今日、少しでも進化・進歩させる


まず大事なのは、

昨日より今日、ほんの少しでも進化・進歩させようとすること

です。


経営では、毎日大きな成果が見えるわけではありません。


売上がすぐに伸びるわけではない。

問い合わせが急に増えるわけでもない。

組織が一日で変わるわけでもない。

新規事業がすぐに形になるわけでもない。


正しいことをしていても、すぐに結果が出ないことはあります。


むしろ経営では、成果が見えない時間の方が長いかもしれません。


だからこそ、経営者にとって大切なのは、

昨日より今日、少しでも前に進めることです。


会社全体で大きく変わらなくてもいい。

昨日より少しだけ考えが整理できた。

昨日より少しだけ社員と話せた。

昨日より少しだけ顧客に近づけた。

昨日より少しだけ営業が進んだ。

昨日より少しだけ改善できた。

昨日より少しだけ次の判断材料が増えた。


こうした小さな進歩を積み重ねることが大切です。


経営は、派手な一手だけで変わるものではありません。


むしろ、小さな判断と行動の積み重ねが、後から大きな差になります。

先が見えない時ほど、「大きく変えなければ」と考えすぎるより、

まずは昨日より今日、少しでも進化・進歩させる。


この感覚が、中小企業の経営者には必要です。



2. 昨日より一つでも多く手を打つ


ただ、経営をしていると、

「進歩している感じがしない」という時もあります。


頑張っているのに変わらない。

考えているのに答えが出ない。

動いているのに成果が見えない。


そういう時は、気持ちだけで乗り切ろうとするより、

昨日より一つでも多く手を打つことが大事です。


営業であれば、昨日5件連絡したなら、今日は6件連絡する。

顧客接点であれば、昨日1人に話を聞いたなら、今日はもう1人に聞く。

発信であれば、昨日考えただけなら、今日は1本書いてみる。

改善であれば、昨日10個確認したなら、今日は11個確認する。


大きなことでなくて構いません。

昨日より一つ多く動く。


これだけでも、経営者の状態は変わります。


行動が増えれば、反応も増えます。

反応が増えれば、判断材料も増えます。

判断材料が増えれば、次に何をすべきかが見えやすくなります。


逆に、頭の中だけで考え続けていると、不安は大きくなります。

行動が止まると、状況も止まって見えます。


だからこそ、迷った時ほど、昨日より一つ多く手を打つ。



行動量は、メンタルの安定にもつながる


経営者にとって、メンタルの安定は非常に重要です。


ただ、メンタルを安定させようとして、気持ちだけを整えようとしても、難しいことがあります。不安な時に、「前向きになろう」「自信を持とう」と思っても、簡単ではありません。


むしろ、行動が止まっている時ほど、不安は大きくなります。

だからこそ、メンタルを安定させる意味でも、行動は大事です。


昨日より一つ多く動く。

小さくてもいいから、手を打つ。


すると、少なくとも自分の中で、「今日も前に進めた」という感覚が残ります。

この感覚は、経営者にとって大きいです。


成果がまだ出ていなくても、前に進めている感覚がある。

この感覚があると、簡単には折れにくくなります。

経営者の仕事には、体力が必要です。


それは肉体的な体力だけではありません。

判断し続ける体力。

考え続ける体力。

不安の中でも動く体力。

成果が見えない時にも続ける体力。


こうした意味での、仕事の体力が必要です。


昨日より少し進化・進歩する。昨日より一つ多く手を打つ。

これを繰り返すことで、経営者としての仕事の体力も上がっていきます。



3. 客観的に相談できる相手を持つ


3つ目は、客観的に相談できる相手を持つことです。

中小企業経営者は、どうしても一人で考えすぎてしまうことがあります。


社員には言いづらい。

専門家には相談領域が違う。

知人に話しても、経営の前提が共有できない。


その結果、頭の中だけで悩みが膨らんでいくことがあります。


経営者は、自分の会社のことを一番考えています。

だからこそ、視野が狭くなることもあります。


本当は進んでいるのに、進んでいないように感じる。

本当は変えるべきなのに、続けてしまう。

本当は耐える時期なのに、焦ってやめてしまう。

本当は力を入れるべきところなのに、後回しにしてしまう。


こうしたことは、経営では起こり得ます。

だからこそ、客観的に話せる相手がいるべきなのです。


社内では話しづらいことを話せる。

思いついた時に相談できる。

経営者の立場を理解した上で、継続的に寄り添ってくれる。


そういう相手がいることで、判断は前に進みやすくなります。


話すことで、少し肩の荷が下りることがあります。

外から見てもらうことで、自分では気づかなかった前進に気づくことがあります。


「この方向で進んでいい」

「ここは変えた方がいい」

「今は手数を増やす時期」

「ここは一度立ち止まるべき」


自分の頭と心が整理できるので、経営者自身が本来持っている力を正しく発揮できやすくなるのです。



ホワイトナイトの顧問サービスについて


当社では、中小企業経営者向けに、継続的に相談できる顧問サービスを行っています。


経営者の悩みは、いつも明確なテーマになっているとは限りません。


売上のこと。

社員のこと。

組織のこと。

新規事業のこと。

今後の会社の方向性。

自分の判断に対する迷い。

何となく感じている違和感。


日々の経営の中で、言葉にしきれない不安や迷いが積み重なっていくこともあります。


そうした時に、

社内では話しづらいことを話せる相手がいる。

思いついた時に相談できる相手がいる。

経営者の立場を理解した上で、継続的に寄り添う相手がいる。


それだけで、経営者の判断は前に進みやすくなります。


この顧問サービスは、特定のテーマだけを扱うものではありません。


経営、売上、マーケティング、組織、人材、新規事業、社員との関係、今後の方向性など、経営者が日々抱えるさまざまなことを、必要な時にお話しいただけます。整理されていなくても大丈夫です。


答えを急ぐ前に、まず話せる。

一人で抱え込む前に、相談できる。

迷った時に、外部の視点を入れられる。


そうした継続的な関係を通じて、経営者が本来の力を発揮し、会社を前に進められる状態を支えていきます。必要に応じて、具体的な打ち手や方向性についても一緒に考えます。


なお、本サービスは、中小企業の経営と経営者の実情を知り尽くした当社代表の新井が直接対応するため、一定数に限定してお受けしています。一社一社の状況を継続的に見ながら伴走するサービスのため、多数の企業を同時にお受けする形にはしていません。


ただ、信頼できるかどうか、有効かどうかは確認された方が良いので、まずはお試しの面談から始められます。実際に話してみて、相性や進め方を確認した上で、必要であれば顧問契約に進んでいただけます。


なお契約も3か月から対応可能です。ご希望の方は、まずは現在の状況をお聞かせください。


最後に(中小企業経営者の方々へ)


大事なことなので、最後にもう一度確認します。


中小企業経営では、先が見えない時間があります。

正しいことをしていても、すぐに成果が出ないことがあります。

外からは順調に見えても、経営者本人の中では不安が大きいこともあります。


そんな時こそ、経営者に必要なのは次の3つです。


昨日より今日、ほんの少しでも進化・進歩させること。

昨日より、一つでも多く手を打つこと。

客観的に相談できる相手を持つこと。


大きな成果が見えない時でも、小さな前進を積み重ねる。

行動量を少しずつ増やす。

一人で抱え込みすぎず、外部の視点も使う。

それが、経営者の仕事の体力になり、会社を前に進める力になります。


もし今、

一人で抱え込んでいる。

前に進んでいる実感がない。

何を優先すべきか分からない。

自分の判断が正しいのか確認したい。

経営について継続的に相談できる相手がほしい。

そんな状態であれば、ぜひ一度ご相談ください。


中小企業経営者が本来の力を発揮し、会社を前に進めるために、まずはご連絡ください。


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新井 庸支(あらい やすし)

株式会社ホワイトナイト代表。

中小企業専門 経営・マーケティングコンサルタント


約400社の中小企業支援実績、契約企業の90%以上の業績を向上させたという実績を背景に、「中小企業の課題であれば、どんなことでも成果繋がる明確な答えを出す」という強い自信と信念とスキル・ノウハウを持つ。


「会社のことを常に考えている」中小企業経営者のあらゆる思いを理解しながら、熱量は高く、コンサルとしては冷静に、中小企業の成長を達成するプロとしてのスキル・ノウハウを丁寧に提供している。


経営戦略、マーケティング、DX、AI活用、広報戦略まで、中小企業のあらゆる課題を解決に導くプロフェッショナル。


民間コンサルや顧問だけでなく、公益財団法人東京都中小企業振興公社や独立行政法人中小企業基盤整備機構のアドバイザーもつとめている。また、事業承継アドバイザーやウェブコンサルタント系の資格など数多くの資格も保有している。


商工会議所、企業や大学などでのセミナー・講演も多数実施している。





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