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凄いのに伸びない会社

更新日:4月26日

私は18年以上、経営・マーケティングのコンサルタントとして、多くの中小企業経営者と向き合ってきました。これまで370社以上のコンサルをしてきました。またお会いした経営者数やセミナー受講でお話しした経営者を入れると、確実に5000人は超えていると思います。


多くの経営者と話をし、スタートアップから日本を代表する企業の経営者とお会いしてきて強く感じることがあります。


それは、

凄い技術・他社とは違う良い商品やサービスがなければ、戦いに勝てない

という間違った感覚です。

また裏を返せば、

凄い技術や他社にない商品やサービスがあっても伸びない企業もある

ということです。



凄いのに、なぜか伸びない会社がある


世の中には、


・経営者が優秀

・商品力が高い

・サービス品質も高い

・想いもある


そうした会社が数多くあります。


実際に「これはすごい」と感じる製品やサービスもたくさん見てきました。しかし、そのすべてが伸びるわけではありません。むしろ、「こんなに良いのに、会社はうまくいかないのか」というケースも少なくありません。



逆に、そこまで突出していなくても伸びる会社がある


一方で、

他社と比べて圧倒的な優位性があるわけでもない。商品力がずば抜けているわけでもない。それでも、着実に伸びていく会社があります。


この違いは何でしょうか。


細かなくみていけば、一社一社違いはありますが、ブログを読んでいただいているどの企業でも実践できるものであり、もっとも大きな要素があります。


それは

愚直さと継続力


言い換えれば


しつこい粘り強さ


この差が大きいと感じています。



良いものなら誰かが見つけてくれる、は危険


経営者は真面目な方ほど、


「良いものを作れば、いずれ分かってもらえる」


と考えがちです。


気持ちはよく分かります。

そして、良いものやサービスを追求していく姿勢は重要であり、業績向上に結びつく要素であることも確かです。


しかし現実は、


良いだけではうまく行き続けない。


ことが本当に多いのです。



世界トップの企業も大事にしている


日本を代表する企業が大事にしている


「なぜを5回繰り返す」


ということ。「なぜ」を繰り返すことで、根本的原因まで掘り下げる考え方です。これは決して派手な施策でもありません。徹底して基本をやり切ろうとする愚直さそのものです。


また、これも先日のブログでも紹介したユニクロの柳井氏は、今でも店頭をじっくりと見ています。


注目されようが、されまいが、世間で何を言われようが、淡々と愚直に貫いて行動していく。その信念を、成功し続けいている企業は行っているのです。


これは、中小企業こそ、見習うべきものでしょう。



ビットバレー時代に見た現実


2000年頃、いわゆるビットバレーと呼ばれた、最初のインターネットブームがありました。当時、本当に多くの企業が生まれ、ソフトバンクの孫さんが、出張先のヨーロッパからチャーター便を手配して、六本木のヴェルファーレで行われたビットバレーの会合に間に合うように駆けつけるなど、私もさまざまな場面に参加し、多くの経営者や企業と接点を持ちました。


当時、


優れたサービスや、最先端の技術を持つ有望な企業は多くありました。そしてメディアでも注目される企業もありました。


しかし、


今現在も生き残り、成長している会社が、必ずしも“当時一番すごい会社”だったわけではありません


継続する会社が、最後に強い


・地道に続ける

・改善を積み重ねる

・苦しい時期を乗り越える


こうしたことができる企業が、結果として成長していきました。

つまり、

一時的に好調であることと、成長し続けることは少し違うのです。



伸びる会社は、泥臭いことを続けている


社員数が数千人規模になった企業でも、数人の頃から見てきた会社があります。振り返ると、最初から完璧だった会社は多くありません。むしろ、「どこにでもありそうだな」というところから始まった会社もあります。


それでも、突き抜けた技術や製品やサービスがなかったからこそ、


・営業を続ける

・改善を続ける

・愚直な姿勢を続ける


これをやめなかった。


その結果、

あるきっかけから少し芽が出て、それが大きくなる。そして次の芽がまた出て、それが大きくなる。それを続けていくと、ある時に、大きく花開くものが出てくる。そんな姿を何度も見てきました。


今や数千億の売り上げ規模の企業でも、最初の頃は数十万円の売り上げにこだわってやっているのです。



中小企業に必要なのは、派手さより継続力


中小企業が成長するうえで、大きな広告費や派手な戦略が必要な場合もあります。ただ、多くの会社にとって先に必要なのは、小さな改善をやり切る力です。誰でもできることを、誰よりもしっかりやりきる。


凄い企業でも、実は誰もがやり切っているわけではありません。


結局、会社を伸ばす土台は、愚直に、しっかりとやることにあります。


当たり前のことです。


しかし、経営者ほど忙しくなり、その当たり前が抜けやすくなります。だからこそ何度も確認する必要があります。


・営業をやり切っているか

・改善を続けているか

・本当に顧客の声が聞けているか

・基本を疎かにしていないか

・継続できているか


この確認こそ、成長の起点になります。



当社の経営セッションについて


当社では、中小企業向けに、今回のブログのような悩みを抱える経営者の方々に


課題を整理し、個々の企業にあった具体策までお伝えできます。


・事業戦略

・企業や商品価値作り

・商品やサービス開発

・ブランディング

・継続成長の仕組みづくり

・人手不足対策

・チームビルディング(モチベーション向上)


もし、


「強みがないと感じている」

「事業が停滞していて打開したい」

「商品は悪くないのに伸びない」

「努力の方向性が合っているか見てほしい」

「何から改善すべきか整理したい」


という場合は、ぜひご相談ください。


実際、中小企業のコンサルタントをしていると、ほとんどの企業には「勝ち筋」が作れます。ただ、それらは経営者や社内の人だけでは、あまりにものめり込みすぎてわかりにくかったり、見つけ方・引き出し方がわからないので、出せなかったりしているケースも多くあります。


まずは単発セッション(45分)で十分、効果を実感いただけると思います。

セッション詳細や申し込みは、以下のリンクをクリックして、ご覧ください。






新井 庸支(あらい やすし)

株式会社ホワイトナイト代表。

370社以上の中小企業支援実績、契約企業の90%以上の業績を向上させたという実績を背景に、「中小企業の課題であれば、どんなことでも必ず明確な答えを出す」という強い自信と信念と方法を持つ。


「この会社をなんとかする」という経営者と同じ熱量で向き合い、経営戦略、マーケティング、DX、AI活用、広報戦略を指し示すプロフェッショナル。民間だけでなく行政関係のアドバイザーを務めるほか、事業承継アドバイザー資格をはじめ多くの資格も保有している。

また、公的機関や大学での教育活動も精力的に行う。




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