予算0でもできる中小企業の認知度向上策
- 新井 庸支

- 5 日前
- 読了時間: 5分
中小企業特化の経営・マーケティングコンサルタントの新井です。
中小企業のご相談で多いテーマの一つに、
認知度を上げたい
というものがあります。
Webから問い合わせを増やしたい。自社の商品やサービスをもっと知ってもらいたい。営業以外の接点を作りたい。今まで届いていなかった人に届けたい。
こうした相談は、とても多くあります。
では、認知度を上げるために何をすればよいのか。
SEO、SNS、広告、ブログ、動画、PR、交流会など、方法はいろいろあります。
そして、それらの前提となる戦略も大事です。
誰に届けるのか。何を伝えるのか。どの媒体を使うのか。自社の強みは何か。
こうした整理をすることは必要です。
ただ、中小企業の場合、ここで止まってしまうことがあります。
考えている。話し合っている。方向性を整理している。
でも、実際の発信や営業接点はあまり増えていない。
これでは、認知度は上がりません。
認知度向上の勝ち筋は、最初から見えないこともある
認知度向上させたい時、
どの媒体が一番よいのか。どんな発信をすればよいのか。どのターゲットに絞るべきか。どの言葉なら反応があるのか。
できれば失敗せずに、うまくやりたい。
どの企業も思うことでしょう。
ただ、最初から正解が得られるケースばかりではありません。
むしろ、最初はうまくいかないケースも少なくありません。
では、それは失敗なのか?
そうではありません。
そこで失敗として終えるのか、それを勉強材料として改善するのか。
必ず成功するとは限らない以上、後者の考えで良いのです。
そして、ブログを書いてみる。SNSで発信してみる。過去のお客様に連絡してみる。小さなキャンペーンを試してみる。セミナーを開いてみる。紹介をお願いしてみる。
そうした動きの中で徐々に数字や反応が良くなっていきます。
つまり、勝ち筋は最初から完成しているケースだけでなく、動きながら見つけていくものとも言えるのです。
多くの会社は、自分が思っているほど量を打てていない
今回のテーマで一番伝えたいことをここで伝えます。
中小企業からご相談を受けていると、よく感じることがあります。
それは、
多くの会社が、量が足りていないのに、失敗だと思ってしまう
ということです。
もちろん、経営者や担当者の方は努力されています。
忙しい中で発信している。
営業活動もしている。
既存顧客への連絡もしている。
自社なりに動いている。
それ自体は、とても大切なことです。
ただ、これまで400社以上の中小企業の経営・マーケティングを支援してきたコンサルタントの目線で見ると、絶対数が足りていないケースも多いのです。
もう少し数を出せば、反応が見えてくるのにもう少し接点を増やせば、当たり筋が見つかるのにまだ判断するには早い。
と感じるケースがかなり多いのです。
数回発信しただけで、反応がないと判断してしまう。
数件営業しただけで、この業界は難しいと考えてしまう。
少し広告を出しただけで、効果がないと結論づけてしまう。
問い合わせがすぐ来ないから、自社には向いていないと思ってしまう。
どの中小企業でも、まずできることはある
今やっていることの倍やってみる
例えばこういうことです。
まず3ヶ月で良いので、まず量を増やすことをやってみてください。
そこから見えてくるもの、そこで得られるもの。
まずはそこからです。
そして、最初から完璧を目指さなくても良いです。
質にこだわりすぎて時間がかかり、本数も少なくなってしまうとすれば、それはもったいないことです。70点の内容を90点100点にするより、70点のもので良いので、
何度も出していく方が、中小企業には良いケースが多いのです。
最後に
今回お伝えした認知度を上げる方法は、どの中小企業でもできることです。
量を増やしてみる。
シンプルにまずこれをやってみましょう。
ただ、このシンプルな取り組みでも、経営者だけ、自社だけで取り組んでいると、どうしても見えなくなる人もいます。自分たちでは十分に発信しているつもりでも、外から見ると、まだ接点の量が足りない。いろいろ試しているつもりでも、実は打ち手が偏っていたり、ずれている。戦略を立てているつもりでも、誰に何を届けるのかが曖昧なままになっている。
もし今、認知度を上げたいけれど、何から始めればよいか分からない。
自社なりに動いているが、これで十分なのか判断しづらい。
発信や営業活動をしているが、勝ち筋が見えていない。
そんな状態であれば、ぜひ一度ご相談ください。
外部の視点を入れることで見えてくるもの、確認できることがあります。
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新井 庸支(あらい やすし)
株式会社ホワイトナイト代表。
中小企業専門 経営・マーケティングコンサルタント
約400社の中小企業支援実績、契約企業の90%以上の業績を向上させたという実績を背景に、「中小企業の課題であれば、どんなことでも成果繋がる明確な答えを出す」という強い自信と信念とスキル・ノウハウを持つ。
「会社のことを常に考えている」中小企業経営者のあらゆる思いを理解しながら、熱量は高く、コンサルとしては冷静に、中小企業の成長を達成するプロとしてのスキル・ノウハウを丁寧に提供している。
経営戦略、マーケティング、DX、AI活用、広報戦略まで、中小企業のあらゆる課題を解決に導くプロフェッショナル。
民間コンサルや顧問だけでなく、公益財団法人東京都中小企業振興公社や独立行政法人中小企業基盤整備機構のアドバイザーもつとめている。また、事業承継アドバイザーやウェブコンサルタント系の資格など数多くの資格も保有している。
商工会議所、企業や大学などでのセミナー・講演も多数実施している。


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