中小企業が新規事業を始めるベストタイミングとは?成功率を高める3つの条件
- 新井 庸支

- 3 分前
- 読了時間: 6分
中小企業特化の経営・マーケティングコンサルタントの新井です。
経営者とお話をしていると、
こんな相談を受けることがあります。
「新規事業を考えた方がいいのでしょうか?」
「今始めるべきか、もう少し待つべきか迷っています」
「新規事業をやりたいが、何から手をつけていいか分からない」
一方で、
「今の事業は順調です。ただ、このままで本当にいいのでしょうか」
という相談も少なくありません。
これは、とても良い感覚だと思います。
なぜなら、
新規事業は、
苦しい時に必要になることもあります。
ただ実際には、
順調な時にこそ、始めやすい
という側面もあるからです。
理由はシンプルです。
順調な時は、
・資金的な余力がある
・人の余力がある
・心理的な余裕がある
・既存事業の強みを活かしやすい
一方で、
事業が苦しくなってから新規事業を始める場合、
焦りの中で判断しがちです。
また、新規事業は基本的に時間がかかります。
始めてすぐに売上が立つケースは、むしろ稀です。
だからこそ、
「まだ大丈夫」な時に、小さく始めておく。
この視点が、中小企業では非常に重要になります。
中小企業の「失敗しない新規事業の始め方」
新規事業は必ず成功するものではありません。
ただ、できるだけ失敗しない新規事業の始め方はあります。
実際に中小企業が新規事業を始める時、
何を意識すべきなのでしょうか。
これまで多くの中小企業の新規事業に関わる中で、
特に重要だと感じているポイントを3つお話します。
① 既存事業と“無関係”なことをやらない
まず最初に大事なのは、
既存事業と全く無関係なことをやらない
ということです。
もちろん、世の中には全く別領域へ挑戦して成功した企業もあります。
ただ、中小企業においては、
・人
・時間
・お金
のリソースが限られています。
その中で、完全未経験の領域にゼロから挑戦するのは、かなり難易度が高いです。
だからこそ重要なのは、
“自社の強みが活かせるか”
です。
例えば、
・既存の技術が活かせる
・営業先との関係性が活かせる
・商品知識が活かせる
・業界理解が活かせる
・既存顧客との接点が活かせる
など、
何らかの関連性がある領域で勝負すること。
完全なゼロスタートではなく、
「すでに持っているもの」を活用する
これは新規事業では非常に重要です。
② 「伸びている市場」を選ぶ
二つ目は、
伸びている市場を選ぶ
ということです。
これも非常に重要です。
どれだけ良い商品やサービスでも、
縮小している市場で戦うと苦しくなります。
逆に、
伸びている市場では、
多少未熟でもチャンスがあります。
例えば今であれば、
・AI関連
・省人化
・高齢化対応
・健康
など、
伸びている市場はいくつもあります。
もちろん、
単純に「流行っているからやる」では危険です。
大事なのは、
“自社の強み”と“伸びている市場”が重なる場所
を見つけることです。
新規事業は、
「何をやるか」
以上に、
「どこの市場で戦うか」
で結果が大きく変わります。
③ 片手間ではなく、徹底的にやる
三つ目は、
徹底的にやること
です。
これは精神論に聞こえるかもしれません。
ただ、実際に新規事業を見ていると、
見て見ぬふりはできない要素です。
中小企業の新規事業は、
そんなにすぐには当たりません。
最初は、
・売れない
・反応が薄い
・赤字
・認知されない
こういう状態が普通です。
その時に、
「やっぱりダメだ」
とすぐにやめてしまう会社も少なくありません。
もちろん、
撤退基準は必要です。
期限も決めるべきです。
ただ、
少なくとも一定期間、
少なくとも半年間は、
片手間ではなく、徹底的にやる
ことが重要です。
中途半端にやって、
「成果が出なかった」
というケースは本当に多いです。
もう少し踏ん張れば
うまくいったのに
やめてしまうケースも本当に多いです。
逆に、うまくいく企業は、
最初は小さくても、
地道に積み上げています。
すると、
半年後、
1年後、
2年後に、
「あの時は全然ダメだったのに」
という状態から、一気に伸びることがあります。
新規事業は、
最初から大きく当たるというより、
小さく始まり、積み上げながら育っていく
ケースの方が多いのです。
中小企業の新規事業を成功させるために
当社も徹底的に伴走します。
当社にも、
毎月のように新規事業のご相談をいただきます。
業種も様々です。
BtoB、BtoC問わず、
製造業、食品、サービス、ITなど、
幅広いご相談があります。
その中で感じるのは、
単なる理論や一般論では、
実際には機能しにくい
ということです。
大事なのは、
その会社に合った
「勝ち筋」
をどう作るかです。
・何を活かすのか
・どこの市場を狙うのか
・どう差別化するのか
・どこまでやるのか
ここを整理しないまま進めると、
新規事業はかなり苦しくなります。
逆に、
ここが整理できると、
中小企業でも十分勝負できます。
そしてもう一つ。
今苦しんでいるのは
・やめるべきなのか
・続けるべきなのか
これまで様々なケースを経験しているので、
プロの眼で判断させていただきます。
お任せください。
当社では、
新規事業の立ち上げ支援や、
事業アイデアの整理、
市場分析、
勝ち筋の整理など、
スポットコンサルから対応しています。
そんな経営者の方は、
一度ご相談いただければと思います。
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最後に
既存事業を伸ばすこと。
これは大前提です。
ただ一方で、
今の時代は、
「今のままで未来も続く」とは限らない
時代です。
だからこそ、
順調な時にこそ、
次の柱を考える。
そして、
・自社の強みを活かす
・伸びている市場を選ぶ
・徹底的にやる
この3つを意識して取り組むことが、
新規事業の成功率を高めるポイントになります。
さらなる未来を作っていきましょう。
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新井 庸支(あらい やすし)
株式会社ホワイトナイト代表。
中小企業専門 経営・マーケティングコンサルタント
約400社の中小企業支援実績、契約企業の90%以上の業績を向上させたという実績を背景に、「中小企業の課題であれば、どんなことでも成果繋がる明確な答えを出す」という強い自信と信念とスキル・ノウハウを持つ。
「会社のことを常に考えている」中小企業経営者のあらゆる思いを理解しながら、熱量は高く、コンサルとしては冷静に、中小企業の成長を達成するプロとしてのスキル・ノウハウを丁寧に提供している。
経営戦略、マーケティング、DX、AI活用、広報戦略まで、中小企業のあらゆる課題を解決に導くプロフェッショナル。
民間コンサルや顧問だけでなく、公益財団法人東京都中小企業振興公社や独立行政法人中小企業基盤整備機構のアドバイザーもつとめている。また、事業承継アドバイザーやウェブコンサルタント系の資格など数多くの資格も保有している。
商工会議所、企業や大学などでのセミナー・講演も多数実施している。


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