この施策、本当にやるべきですか?広告・SEO・SNS・外注で判断が止まる経営者が増えている理由
- 新井 庸支
- 3月23日
- 読了時間: 4分
最近、全国各地の中小企業経営者から、以下のような相談が増えています。
広告をやるべきか迷っている
SEOをやった方がいいと言われた
SNSも気になるが手が回らない
外注すべきか分からない
いろいろな営業や提案が来るが、どうして良いかわからないという話、
売上を上げるために何かをしなければとは思うが、どうして良いかわからないという話。
内容の良し悪しも、コストの適正感も、自社にとっての必要性もわからない。
一方で、施策の選択肢が増えたことで、判断できない状態の方が増えています。
■なぜ判断が止まるのか
理由はシンプルです。
情報が増えすぎたからです。
広告、SEO、SNS、PR、AI活用。
どれも正しそうに見えます。
提案も、どれも効果がありそうに思えます。
しかし、
必要なのは「正しい施策」ではなく「自社に合う施策」です。
■よくある失敗パターン
多くの企業はこうなります。
とりあえず広告を始める
とりあえずSEO記事を書く
とりあえずSNSを更新する
結果として、
すべてが中途半端になる
なかなか結果が出ない
■本質は「施策」ではない
ここで一度整理が必要です。
問題は、
施策の良し悪しではなく、
判断する基準がないことなのです
■やるべきか判断する4つの軸
施策を考える時、判断する軸はいくつかありますが、
少なくとも以下の4点は整理しておく必要があります。
① 目的は明確か
認知なのか、問い合わせなのか、採用なのか
② 今やるべきか
タイミングとして適切か
③ 自社でやるべきか
内製か外注か、外注予算や社内人員などリソースはどうか
④ 外注する場合、そのサービスと価格は適正か
外注先は山のようにあります。本当にその外注先で良いのか
この4つが整理されていないまま進めると、
失敗してしまう確率が格段に高くなります。
施策ごとの「よくある迷い」
ここからは、実際によくあるケースごとに整理します。
■広告で迷うケース
出稿すべきか分からない
代理店に任せるべきか迷う
費用対効果が見えない
インフルエンサーマーケティングの効果がわからない
どの広告をやるべきかわからない
■SEOで迷うケース
記事を書いているが成果が出ない
どこまでやるべきか分からない
LLMOなども気になる
■SNSで迷うケース
継続できない
どのプラットフォームをやるべきか分からない
投稿頻度が正しいかわからない
発信内容が適切かわからない
担当者の決め方に迷いがある
■外注で迷うケース
自社でやるべきか
外注先に任せるべきか
どこに頼めば良いかわからない
判断のポイント
判断は自社で持てているか
丸投げになっていないか
成果の基準が明確か
👉 外注は任せることではなく「何を任せるか」で決まります
■なぜ「プロに確かめたい」と感じるのか
多くの企業はこう言います。
「これで合っているのか分からない」
「このまま進めていいのか不安」
これは、
「判断の確信」が持てていない状態です。
■まとめ
施策は増えているが、すべてやる必要はない
状況によっては「やらない」という判断もある
まずは状況を正しく整理しすることが最重要

大手広告会社から独立後、18年間で370社以上の中小企業の経営・マーケティング支援に携わってきました。公的機関のデジタルマーケティングアドバイザーなども歴任。商工会議所や業界団体のセミナーではマーケティング、広告各種、PR、生成AI、SNSなどの講師も行う。2025年は年間40のセミナーを実施。
■施策判断助言サービス(60分)について
施策は増えていますが、すべてをやる必要はありません。
重要なのは「何をやるか」ではなく「何をやらないか」を決めることです。
現在、
広告・SEO・SNS・PR・外注などの施策についてやるべきかどうかを整理する
「施策判断助言サービス(60分)」を有料で行っています。
■内容・やる/やらないの判断・優先順位の整理・適切な手法の選定・実行の方向性整理
■料金33,000円(税込)
■補足実行や継続的な設計が必要な場合は、別途ご相談いただけます。
「何をやるべきか分からない」状態のまま進める前に、一度整理しておくことで結果は大きく変わります。