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理念が言葉でなく行動として見えた夜


心温まる
心温まる

株式会社ホワイトナイト 代表、コンサルタントの新井 庸支です。


先日、ある企業の年末パーティーにお招きいただき、参加してきました。会場には数百名が集まり、規模としても非常に盛大なものでした。


その企業は、従業員数が数千人規模の会社です。まず印象に残ったのは、会場案内や受付、パーティー中の進行など、あらゆる場面で社員の方々がいきいきと動き、来場者一人ひとりに丁寧に接していたことでした。形式的な対応ではなく、「どうしたら気持ちよく過ごしてもらえるか」を自然に考えて動いているように感じました。


普段は代表や役員の方々と仕事をご一緒することが多いのですが、皆さん仕事ぶりはもちろん、人としてもとても誠実で温かい方ばかりです。その姿勢が、社員の方々の振る舞いにもはっきりと表れており、「これは個人の資質ではなく、社風なのだな」と強く感じました。

特に印象的だったのは、代表が会場内のテーブルを一つひとつ回り、来場者一人ひとりと丁寧に言葉を交わしていたことです。役員の方々も同様にテーブルを回り、立場に関係なく自然に声をかけていました。


また、役員のお一人が私のところに来られ、「ぜひ紹介したい方がいる」と別のテーブルに案内してくださいました。そこでお引き合わせいただいたのが、以前から機会があればお話ししたいと思っていた某IT企業の元社長の方でした。まったくの偶然だったと思いますが、思いがけないご縁に、とても嬉しい気持ちになりました。


こうした一つひとつの場面を通じて感じたのは、代表・役員から社員の皆さんに至るまで、「来場者にどう向き合うか」という姿勢が、驚くほど統一されているということです。

仕事は、戦略や数字だけで成り立つものではありません。最終的に「この人たちのために力になりたい」「この会社と一緒に仕事をしたい」と思われるかどうかは、こうした日々の積み重ねにあるのだと思います。


私は、ビジョン・ミッションの策定やブランディングをお手伝いすることもありますが、本当に大切なのは、言葉として掲げられた理念そのものよりも、それが行動として自然に表れているかどうかです。


今回のパーティーで感じたのは、「浸透しているビジョン・ミッション」とは、特別な施策で作るものではなく、人の振る舞いの中に、静かに、しかし確かに現れるものなのだということでした。


こうした企業が、多くの人に支えられ、長く成長していくのは、決して偶然ではない。そんなことをあらためて考えさせられる時間でした。

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