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経営者のメンタル維持法「明けない夜はない」

こんにちは。中小企業に特化した経営・マーケティングコンサルタントの新井です。

普段から経営者とのお付き合いが多く、大手は、経団連会長や社員数万人の社長から中小零細企業の社長まで、これまで1000名近くの経営者とお話しさせていただいています。


今日のテーマは、経営者のメンタル維持法「明けない夜はない」です。


「この問題はきついな」と思うことはありませんか


ビジネスをしていると、良いこともあれば、悪いこともあります。時に問題が発生し「この問題は本当にきつい」とストレスを抱えることも、誰しもあると思います。


ポジティブに考えようとしても、おそらくうまく処理できないことの方が多いと思います。その時は本当にきついです。今は大成功している経営者の中でも、本当にきつい時期には社長をやめようとか、自暴自棄になりたいとさえ思ったという話も聞いたことがあります。


「この問題はきついな」と思う時は仕方ないのです。とにかく、その時の自分ができる最善のことを逃げずにやるしかありません。もしかしたら結果はついてこないかもしれませんが、それでも逃げるのではなく、自分ができる最善のことをやるのです。


問題が続くと、見えてくるものがある


きつい問題が続くと、心身ともに追い込まれていきます。仕事だけでなく、日常生活に支障が出ることもあるかもしれません。ただ、ある一定期間を過ぎると、それまで問題と思っていたことが軽くなる時期が来ます。ある種、開き直りや悟りのような心境かもしれませんし、問題に対する耐性がついてきたのかもしれません。いずれにしても、今まで苦しかった問題に対して、余裕の心で対応できるようになるのです。失敗しても大したことがない、結果がどうであろうと受け止めてやってやろうという心境です。


苦しかったはずの問題が、自分を一つ上のレベルになるよう成長させてくれていたのです。


レベルが上がると起きること


レベルが上がると、問題がなくなるかと言えば、そんなことはありません。また新たな問題、もっと難しい問題が出てきます。


でも大丈夫です。


同じように問題が重なってくる時期が来ますが、それもクリアすると、さらにレベルが上がります。この繰り返しにより、経営者の判断力や自信がつき、徐々にオーラが醸し出されていきます。


最後に


前に進めば必ず問題は出てきます。どんな経営者にとっても、問題なく、事業を成長させることはありません。そして問題はどんな経営者にとっても苦しいものです。

問題が起きたら、とにかく逃げずに、自分ができる最善のことをするようにしてください。その時に光は見えなくても、終わって見たら自分も状況も変わっているはずです。


中小企業の経営者のあらゆる相談を受けています。今日の話も含め、悩みがありましたら、

当社までお気軽にご相談ください。応援しています。


株式会社ホワイトナイト

代表取締役

新井 庸支







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