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AIで検索は変わった。PRのやり方は変わっていますか

AI時代におけるPRについてお話しします。


インターネットが普及し始めた2000年前後から、情報の流れは大きく変わりました。さらにこの10年では、SNSの存在感が一気に高まりました。



もともとPRとは、メディアに情報を取り上げてもらい、そのメディアを通じて企業や商品・サービスの情報が広がっていくものです。つまり、第三者であるメディアが発信することで、信頼性と拡散力を担保する仕組みでした。



しかしSNSの普及によって、状況は大きく変わります。


誰もが情報発信できるようになり、YouTuberやインスタグラマーといったインフルエンサーが影響力を持つようになりました。

人々の情報収集も、テレビや新聞といったマスメディアだけでなく、SNSを参考にするケースが増えていきました。さらに、検索エンジンの重要性も高まりました。


そしてSEO対策によって検索上位に表示されることも、ビジネスに直結する時代になりました。


ここまでは、ここ10〜15年の流れです。


しかしここ数年で、さらに大きな変化が起きています。


それが、AIの登場です。



AIは、ユーザーの質問に対して直接「答え」を返すようになりました。

従来のように検索結果を並べるのではなく、AIが要約し、回答を提示する形です。最近では、検索結果の上部にAIによる概要(オーバービュー)が表示されるようになっています。


これにより、


・検索結果を一つずつ見る

・サイトを比較する


といった行動をせず、その場で情報収集が完結してしまうケースも増えています。

この変化は、非常に大きな意味を持ちます。



これから重要になるのは、「AIにどう拾われるか」です。


いわゆるLLMO(大規模言語モデル最適化)と呼ばれる領域です。


では、AIはどのような情報を拾うのか。


いくつか要素はありますが、現場の感覚として強く感じるのは、次の2点です。


・第三者による評価がある情報

・ファクト(根拠)が明確な情報


特に重要なのが、第三者評価です。自社が発信する情報だけでなく、他者によって評価・言及されている情報の方が、AIに拾われやすくなる傾向があります。


ここで、もう一度流れを整理すると、


SNSの時代では、「自分たちで発信する力」が重要でした。しかしAIの時代では、

「他者に評価されているかどうか」がより重要になってきています。この構造の変化によって、改めてPRの価値が高まっています。


つまり、


・メディアに取り上げられる

・第三者に評価される

・客観的な情報として世の中に出る


こうした動きが、AI時代においてはより重要になるということです。



一方で、SNSマーケティングの現場を見ると、

インフルエンサー(企業案件)の効果は以前に比べて出にくくなっている部分があります。全体的な傾向だけでなく、インフルエンサーによって、結果が出る人とそうではない人が分かれてきているとも言えます。


また、自社でSNS運用に関しては


・手間がかかる

・成果が出ない


というケースも増えています。


もちろん、インフルエンサーやSNSが不要になるわけではありません。


ただし、以前ほど「これだけで伸びる」という状態ではなくなっています。


結論として、時代はもう一度大きく動いています。


これからは、


・自社発信

・SNS

・SEO


に加えて、「PR(第三者評価)」をどう組み込むかが、これからより一層重要になります。



なお、プレスリリース自体は、今やChatGPTなど生成AIでも簡単に作成できます。


しかし、「内容を書けること」と「効果のある内容になること」は別です。


どの切り口で出すのか、誰に届けるのか、どのタイミングなのかなど適切な設計がなければ、自己満足のPRで終わり、情報も広がりません。AIで文章を作ることはできますが“勝てる情報”かどうかは別の問題なのです。


もし、


・これからPRを強化したい

・何をどう出せばいいか分からない

・今の発信に限界を感じている


という場合は、一度設計から見直すことで、大きく変わる可能性があります。


PRは一過性の施策ではなく、積み上がる資産になります。この機会に、改めてPRのあり方を見直してみてはいかがでしょうか。



当社は2007年の設立以来、18年以上にわたり、累計1,000本以上の企業のプレスリリース制作およびアドバイスを行ってきました。


最新の動向、自社以外の必要な要素を踏まえながら、どのような切り口で情報を設計すれば広がるのか、どの媒体にどう届けるべきかといった点について、企業ごとに具体的なアドバイスを行っています。


「自社の情報をどう出せばよいのか分からない」「出しているが広がらない」といった場合は、一度ご相談いただければと思います。PR契約としての継続支援だけでなく、単発でのアドバイスにも対応しております。


項目の「広報・PR・プレスリリースに関するご相談」をお選びください。




新井庸支(あらい やすし)

株式会社ホワイトナイト代表。

370社以上の中小企業支援実績、契約企業の90%以上の業績を向上させたという実績を背景に、「中小企業の課題であれば、どんなことでも必ず明確な答えを出す」という強い自信と信念と方法を持つ。


「この会社をなんとかする」という経営者と同じ熱量で向き合い、経営戦略、マーケティング、DX、AI活用、広報戦略を指し示すプロフェッショナル。

公的機関や大学での教育活動も精力的に行う。




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