こんにちは。マーケティング・経営コンサルタントの新井です。
私は中小企業に特化し、全国各地の中小企業様に、マーケティングの戦略から実行を中心に、経営面まで、経営者の抱える課題全般の解決のサポートをさせていだいています。これまで200社以上のコンサルをさせていただいており、定めたゴールに対する達成度は90%以上を継続しています。
今日のテーマは、「習慣力」です。
習慣力
ブログを1週間ぶりに書いて感じる「難しさ」
この1週間ほどブログを休んでいました。それまでほぼ毎日、中小企業の経営やマーケティングについてブログを書いていたのですが、半意識的に1週間止めてみました。
前回のブログは、1週間ぶりのブログです。久しぶりに書いてみると、なかなか書けません。それまではブログ1本を書くのに約20分程度でしたが、前回のブログは1時間程度かかりました。そして、内容が煮詰まるまでの時間も、書くスピードも遅いことを実感しました。
Allaboutの編集者に言われたこと
私はAllaboutという情報サイトのマーケティングガイドもしています。Allaboutはさまざまな分野の専門家が揃っており、記事を書いたり、メディアに出演したりしています。社員ではありませんが「ガイド」認定されて、このような活動を行います。有名なところではホテル評論家、ラーメン評論家、グルメ評論家など、毎日のようにメディアで出演している方々もガイド仲間です。
私は今は記事を書くことは少なくなりましたが、かつてはAllaboutで一番書いて、一番PVを稼いでいた時期がありました。当時の編集者やガイド仲間に言われたことは、どうしてそんなに多くの記事が書けるのかということでした。当時は1日2本くらい書くのも苦ではなく、1本あたり10分程度で書いていました。しかも苦労せずテーマを設定し、構成を考え、書けていました。
なぜそのスピードで書けていたかというと、毎日書いていたからでしょう。書くことが習慣になったため、苦労せずに書けるようになったのではないかと思います。
その後、いったん書くことを止めると、一気に書くことが出来なくなりました。今回1週間空けてみて、やはり「続けている」ということが力になっているのだとあらためて感じました。
続けること=楽になること
今回、私の例で「書く」ということから、続けることの強みをお伝えしました。大変と思われることでも、続けることによって、それがあたりまえのことになります。かつてスラスラと記事が書けた時は、記事を書くことがあたりまえで、ご飯を食べたり、トイレに行ったりするというくらい日常のことになっていたように思います。
トレーニングでも、読書でも、なんでも続けていれば、まわりから見て大変と思われることも大変ではなくなります。言い方を変えれば、続けることによって、どんどん楽になっていくのです。しかもアウトプットのクオリティも上がることはあっても、下がることはほぼありません。
「続けること=楽になること」。楽になるために、最初は苦しくても、それを続け、ある時から楽になっていくのです。
習慣力
これまで何度か、私のブログで、ビジネスを成功させている人の多くは、地道に物事を続けている人だという話をしました。これはまさに習慣の力なのです。
ビジネスをしていると良いこともあれば悪いこともあります。悪い時には、それまで同じくらいだと思っていた経営者や企業の活躍がまぶしく見えて、今までのやり方を変えて勝負をしたくなるという気持ちにもなるでしょう。しかし、大事なのは、良い時も、悪い時も、変わらず地道に、淡々と、信じたことを続けるという力なのです。習慣になった力を、ブレずに続けていると、周りの環境が変わったり、自分の状況が良くなったりして、プラスに変わっていきます。
ぜひ何事も続けること、「習慣力」を信じて進めてみてください。続けていれば2,3ヶ月で状況が変わってき始め、半年後には大きな違いが出ることでしょう。
最後に
経営やマーケティングのアドバイスが欲しい方。単発のクイックアドバイスというサービスもあります。コンサル契約をいきなりする前にお試しで受けたい、今は広告会社から提案を受けているけれどセカンドオピニオンが欲しい、自分の考えていることが正しいか確認したりアドバイスをもらいたい、誰にも相談できない心の重荷を少し軽くしたい。このような悩み全般にお答えします。サービス名は「マーケティングクイックアドバイス」ですが、経営のことも大丈夫です。ぜひご検討ください。
新井 庸支
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