行政と民間、両方のコンサルティングをしているから見えること
- 新井 庸支

- 6月10日
- 読了時間: 5分
株式会社ホワイトナイト 代表の新井です。
私は創業から18年以上、中小企業に特化して経営・マーケティングのコンサルティングを行っています。現在は民間企業のコンサルタントや顧問やプロジェクト支援を行う一方で、行政機関の専門家としても活動しています。
この二つの仕事を続けていて感じることがあります。
それは、
民間と行政では、コンサルティングの手法が大きく異なる
ということです。
民間企業がコンサルティングに求めるのは「結果を出すこと」
民間企業、とくに中小企業の場合は非常にシンプルです。
売上を上げたい。
利益を改善したい。
採用を成功させたい。
新商品を売りたい。
つまり、
「結果を出すこと」
が最優先になります。
そのため、経営計画やマーケティング戦略を作るだけでは不十分です。
もちろん必要性は理解していただけますが、
実際に何をやるのか。
いつまでにやるのか。
成果はどれだけ期待できるのか。
誰がやるのか、どうやるのか。
そこまで落とし込むことが求められます。
場合によっては、私自身が企画づくりに深く入り込みますし、最適だと思えば、弊社スタッフが実務支援に入ることもあります。また、制作会社や専門家に入ってもらうこともあります。
中小企業にとっては、学ぶことも大切ですが、それ以上に結果を出すことが重要だからです。
行政機関の支援で求められるのは「できるようになること」
一方で行政機関の専門家派遣は少し考え方が異なります。
行政の支援では、専門家が手を動かすことは基本的にできません。
そのため、
・事業計画の作り方
・マーケティング戦略の考え方
・財務や組織づくりの考え方
・SEOの進め方
・デジタル広告の考え方
・SNSや動画活用の方法
など、
事業者自身ができるようになるために教える支援
が中心になります。
言い換えれば、
「魚を釣ってお渡しする」のではなく、
「魚の釣り方を伝える」
という支援です。
どちらが正しいのか
これはよく誤解されますが、
どちらかが正しくて、どちらかが間違っているわけではありません。
中小企業にとっては両方とも必要です。
目の前の売上や利益を改善しなければ会社は続きません。
一方で、コンサルタントがいなくなったら何もできない状態も望ましくありません。
だからこそ、
短期的な成果を出しながら、
中長期的には会社の中に知識やノウハウを残し、人材を育てていく。
この両方が必要なのです。
両方の現場を見ていることが強みになる
行政支援では、多くの中小企業に、自分たちで考え、行動できる方法をお伝えし、
民間支援では、実際に売上や利益を上げるための具体的な提案や実行支援をしています。
この二つを行き来していると、
理想や理論だけでもない、
短期的売上だけでもない、
中小企業が3ヶ月後も、1年後も、5年後も、10年後も成長し続けられる実践的な支援ができるようになります。
こう書いていくと、
どうすれば良いのかと思われるかもしれません。
100社あれば100社のやり方があります。
ただ一般的な話をすれば、
中小企業は売上と利益をあげることは大事です。
大企業と違い、中小企業は、今日明日の稼ぎも大事です。
ただそこだけの視点を持っていたり、そこだけをやってくれる会社と
付き合っていても、本当の意味で企業は成長していきません。
これも1000社以上の企業を見てきた現実です。
企業ごとに支援方法は変わる
実際に当社に来られるご相談では、
「売上が下がっている」
という相談もあれば、
「何が問題なのかわからない」
というものもあります。
課題が明確な場合もありますし、課題整理から始まる場合もあります。
そのため、
決まった答えを当てはめるのではなく、
経営者と話をしながら、
どのやり方がその会社にとって最適なのかを一緒に考えていくことになります。
最後に
おかげさまで18年以上にわたり、中小企業に特化したコンサルティングを続けてきました。ご支援させていただいた企業は400社を超えています。
その中で、事業計画、資金問題、人事、組織開発、売上向上、利益改善、新規事業、採用、ブランディング、デジタル活用など、さまざまな課題に向き合ってきました。中小企業のことであれば、なんでもご相談くださいと言えるだけのものを積み重ねて来ました。
私が目指しているのは、企業の経営が良い状況になり、成長していける状態を作ることです。そのためのコンサルティングです。
もし、
「何から手をつければいいかわからない」
「経営に課題を感じている」
「人の問題で悩んでいる」
「売上や利益を改善したい」」
など、悩まれている状況であれば、一度ご相談いただければと思います。
経営者の頭の中を整理し、次に打つべき一手を一緒に作っていきましょう。
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新井 庸支(あらい やすし)
株式会社ホワイトナイト代表。
中小企業専門 経営・マーケティングコンサルタント
約400社の中小企業支援実績、契約企業の90%以上の業績を向上させたという実績を背景に、「中小企業の課題であれば、どんなことでも成果繋がる明確な答えを出す」という強い自信と信念とスキル・ノウハウを持つ。
「会社のことを常に考えている」中小企業経営者のあらゆる思いを理解しながら、熱量は高く、コンサルとしては冷静に、中小企業の成長を達成するプロとしてのスキル・ノウハウを丁寧に提供している。
経営戦略、マーケティング、DX、AI活用、広報戦略まで、中小企業のあらゆる課題を解決に導くプロフェッショナル。
民間コンサルや顧問だけでなく、公益財団法人東京都中小企業振興公社や独立行政法人中小企業基盤整備機構のアドバイザーもつとめている。また、事業承継アドバイザーやウェブコンサルタント系の資格など数多くの資格も保有している。
商工会議所、企業や大学などでのセミナー・講演も多数実施している。


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